育児は肉体的にも精神的にも辛い、ストレスはこうして起ります
赤ちゃんを初めて育てるママにとっては、毎日が新しい経験ばかりで気が休まる暇もありません。
おむつを交換したのに、おなかも空いていないのに、うちの赤ちゃんは泣いてばかり、どうしたらいいの?という不安を持っているママも多いですし、もっと夫が育児に協力的になってくれたらいいのにと夫に対する不満を持っているママもいます。
10か月間という長い時間、胎児をお腹の中で慎重に育ててきて、
やっと待ちに待った赤ちゃんに出逢えたのに、想像とは違う過酷な育児に心が折れてしまうママも多いのです。
その原因の多くに、思い通りにいかない、育児書と違う、相談相手がいないという原因と理由があります。
思い通りにならない、育児書と違うのはなぜ?という不安
赤ちゃんを初めて育てるママにとって、育児書はバイブルです。
育児書をよく読み込んでいたママほど、こう書いてあるのにどうしてこうならないの?この育児書に書いてあるように、うちの子はこうならない、というように、育児書に理想を求めてしまい、思い通りにならない育児に困惑してしまうのです。
また部屋が片付かない、掃除ができない、料理を作る時間がない、というジレンマがママのストレスになる事も多いです。
赤ちゃんのお世話で精いっぱいですから、料理は夫が帰宅してからでもいいし、無理なときにはお弁当でもいいでしょう。
でも、完璧主義なママほど、掃除ができないことや料理を作る事ができないという事にストレスを感じてしまうのです。
誰にも相談できない、夫も頼りにならないという理由
赤ちゃんと一日向き合ってきたママにとって、夫の帰宅は待ち遠しいものです。
最近は育メンといわれる育児に協力的な夫も多くなりましたが、まだまだ、育児に協力しているようでしていない夫も多いものです。
協力してくれなくても、ママの話をしっかり聞いてあげるだけでストレスはかなり軽減されます。
相談できる相手がいない時には地域の保健婦さんなどに相談してみるのもいいと思います。