母乳が出ないというのはママにとって大きなストレスです
赤ちゃんがお腹の中に宿ってからずっと、私は母乳育児をするんだ!!と張り切っているママも多いです。
母乳には免疫成分がたっぷり含まれていて、赤ちゃんの健康な成長に欠かせないといわれていますし、母乳育児は親子のスキンシップがしっかり図れるものなので、母乳育児ができるのならした方がいいというのはどのママも考えていることです。
でも母乳がうまく出なかったり、量が少ないとなるとミルクで補うことも必要です。
母乳の量を増やすためには何が必要なのか?理解しておきましょう。
とにかく吸ってもらう、血液の流れをよくする
母乳の量を多くするために重要な事の一つは、吸ってもらう事です。
母乳を赤ちゃんに吸ってもらうとママの脳に指令が行きます。
赤ちゃんの吸うという刺激によってホルモンがしっかり分泌されるようになり、だんだんと母乳が多く作られていきます。
母乳が出過ぎるママなどは、母乳を飲ませる時間になると自然と母乳があふれてくると言いますので、母乳を出すためのホルモン分泌を活発にするためにも、赤ちゃんに吸ってもらう事が重要なのです。
また血液の流れをよくするという事も重要です。
おっぱいは血液の流れが比較的良くない部分で、そのため乳首が硬くなり赤ちゃんが飲みにくいという状態になる事もあります。
締めつけのきつい下着を着ないで、緩めのリラックスできる下着を着て血流を促してください。
水分補給と体を冷やさない工夫も必要です
母乳の90%は水分です。
そのため水分をしっかり摂取するという事も母乳の量を増やすために必要なことです。
冷たい飲み物の場合、体を冷やす事になり、血液の流れも悪くなるので温かい飲み物で水分補給をしっかり行う必要があります。
血液の流れをよくする根菜類を多めに摂取すると母乳の出もよくなりますし、出産後の便秘に悩むママにも食物繊維たっぷりなので、便秘解消につながります。