赤ちゃんを育てていく上で大切なケア方法を知っておくことは必須です
野生に暮らす動物の赤ちゃんは生まれてからしばらくすると自力で立つことが多いのですが、人間の赤ちゃんは立つ力など備わっていません。
そのため生まれてからすぐに、人の力、ケアが必要となります。
自力で生きていくことができない赤ちゃんの成長と共にケアも変わっていきますので、月齢に沿ったケアをしっかり理解しておくことが重要です。
ママもリラックスして赤ちゃんにいいケアをしてあげましょう
お腹の中でママと一緒だった赤ちゃんは外の世界に出てきて不安でいっぱいです。
一緒にいてあげるという事、常にそばにいるんだよという事を知らせてあげるのは何よりのケアです。
昔は赤ちゃんは泣くのが仕事、おむつも替えてあってお腹もいっぱいで泣いているのなら泣かせて抱き癖を付けるなといわれることありました。
でも時間があるのなら抱きしめてあげることが大切です。
ママに抱かれているのは赤ちゃんにとって一番いいことで成長を促し知能の発達を促進する素晴らしいことです。
寝る、おっぱいを飲むという繰り返しを行って成長していく赤ちゃんにとって授乳は生きていくために必要不可欠なことです。
できれば母乳に含まれている栄養をたっぷりあげてほしいのですが、母乳育児ができなくても、抱っこしてゆったりミルクをあげるという心地よさを与えてあげてください。
赤ちゃんとのスキンシップはこの時代からこそ色濃いものにしたい
ミルクを飲んだりおむつを替えるなどのケアを行いながら、赤ちゃんが「うー、あー」と機嫌よく声を発しているようなら、ママもゆったりした気分でお遊びに付き合ってあげてください。
あれもこれもしなくちゃいけないと考えると機嫌がいいうちにやっておこうなんて考えてしまいますが、時に赤ちゃんと目を合わせて体をさすったり、声をかけたりしてあげると赤ちゃんにとって楽しい時間となります。
お風呂も赤ちゃんにとっては大切な時間です。
生後1ヶ月くらいまではベビーバスで入れることが望ましいのですが、一緒に入る事ができるようになったらママとパパとの大切なスキンシップの時間にしてあげてください。
またおむつ交換時には体調の変化が一番よくわかるので、ウンチやおしっこに変化がないか、しっかり確認しながらお肌の調子も確認してあげてくださいね。