常に身の回りにあるプラスチックが赤ちゃんのIQに悪影響?
通常の生活を送っている分にはそれほど大きな影響を受けることがないと思いますが、実はとても心配な報告がされています。
プラスチック製品や芳香剤、さらに女性としては身だしなみとして必要不可欠な化粧品類に含まれている化学物質に赤ちゃんの知能指数に関係する問題が浮上したのです。
妊娠中に高レベルな状態でその化学物質にさらされていることが前提ですが、こうした環境にない子どもと比較すると、知能指数に違いがある事がわかったのです。
身近なブラスチックに含まれているフタル酸ジブチルという物質
プラスチックなどにごく普通に含まれているフタル酸ジブチルという物資などについて、妊娠中体内に痕跡が高い状態の母と、高レベルにさらされていない母の子供を比較してみると、高レベルにさらされていない場合と比較して、知能指数が劣るという事がわかったのです。
このフタル酸ジブチルという化学物質は、ごく一般的に洗濯乾燥機用柔軟剤シートや、化粧品、芳香剤に含まれています。
香料製品は最近とても多くなり、柔軟剤シートなどは乾燥させることで香りがたち、洋服がふんわり柔らかくなるとして多くの方が利用されています。
でもお腹の中にいる胎児に影響を与えるのであれば、使用を制限した方がいいだろうという事で、リサイクルマーク3のポリ塩化ビニール、リサイクルマーク6のポリスチレン、リサイクルマーク7のその他などのラベルが貼ってある商品について、あまり使用しないい方がいいという見解が胎児を危険にさらさないために広まっているようです。
マニキュア、ヘアスプレー、口紅などにも含まれています
女性にとって一番身近な化学物質には化粧品がありますし、せっけんなどにも含まれているものがあるので、注意が必要です。
ただかなり高レベルな状態に置かれなければ赤ちゃんのIQに関係する事はないので、知っておくべき情報として心得ておきましょう。